水がめ座すごろくの開発日誌

ゲーム製作のメモやその他あれこれ

チラシと試作品(手書き)を作ってみた

 

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「最魂剣(さいたまけん)」のチラシを作ってみた。

 

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手書きのカード(試作品未満)も並べて、一緒に記念写真を撮ってみた。

カードは裏面こそ印刷してあるが、表面はボールペンで手書きである。

「剣」「地」「人」と揃えてみると、何となくもっともらしい雰囲気がモワーッと漂ってくる。

一人二役で得意の二人プレイをしてみたが、二人でも成立するし、予想以上に面白いので自分で驚いた。人数は2~5人くらいが適当である。

 

デザイン的には、カード全体にもっと和の模様を散りばめたいという気がする。

しかし、小林賢太郎の「僕が演劇やコントのために考えていること」を読み直してみると、「余計な装飾で勝負してはいけません。本質が大事」という主張があちこちで出てくるので思い直す。

 

 

ただ、やはりデザインや見栄えもかなり重要で、とは言うものの結局は中身が大事なのである。

結局、どちらともいえない。

 

チラシに関する意見も以前読んだ筈なのだが、自分の問題として読み直すとまた新鮮であった。

コントや演劇の公演の前でなく、観終わった人にチラシを渡すのだという。こうすれば口コミで「面白かった」という感想が広まりやすいという話だった。つまり順番が逆なのである。

自分の場合は、この方法を見習おうとしても、ゲームを試遊した人だけにチラシを配るというのはほぼ不可能で、そもそも試遊スペースなしの販売なので仕方がない。販売・購入した人に配るのは、出来ないことはないのでやってみたい。

結局、用意できる枚数の90%くらいは購入前の人に渡す案内や宣伝として、普通に配ることになる。

 

僕が演劇やコントのために~」は示唆に富む本なので、お勧めである。目次だけでも何かしら触発されるところがあるかも知れない。

 

 小林賢太郎という職業 
「面白い」の領域は無限 
つくり方をつくる 
テレビにはあんまり出ないようにしています 
小林賢太郎は劇場にいます 
予備知識のいらない笑いであること 
人を傷つけない笑いであること 
耐久性のある作品であるために時代を反映させない 
情報を制限して、観客のパーソナルに入り込む 
イデアは思いつくというよりたどりつくもの 
ルールを発明できれば、なんでもないものが宝の山になる 
難しい方を選ばないと、誰かが出した結果しか出せない 
ないものをつくるという最高難度の仕事 
変な人であることを認めつつ、自分の普通さを死守する 
自分は何が好きなのかを知り、なぜ好きなのかまで考える 
経験と環境にお金を使う 
1行でも自分のためになると思ったら、その本は買いだ 
お客さんを楽しませるために、お客さんになる 
自分で決める力をやしなう 
身なりを整える 
仕事は重ねない、重なったら机を変える 
朝6時からのゴールデンタイム 
集中できててもできてなくても、つくりかけの作品からからだを離さない 
〆切とは、完成品の更新をやめるときのこと 
完璧じゃないと気持ち悪い 
「オリジナルを生み出す」ということから逃げない 
我慢ではなく努力、後悔ではなく反省 
「誰とやるか」「どこでやるか」より「何をやるか」 
つるまない、つるめない 
うちはうち、よそはよそ 
代案のない否定は意味がない 
できない理由を並べずに、できる方法を考える 
人のせいにしない 
知識は経験と組み合わせて糧にする 
勉強に発想が負けてはいけない 
「想像筋」は調べないことで鍛えられる 
「ものしり」なことと、その人の話が面白いかどうかは別 
ワードハンティングは「意味」と「音」と「形」で 
完成品を素材にする 
「力のある表現」と「激しい表現」とは違う 
「ウケる」と「売れる」と「有名になる」を分けて考える 
見た目と実力のバランス 
舞台、テレビ、映画、架空のトライアングルに惑わされない 
演劇アレルギーは治さない方がいい 
「おどけ」は必要ない 
東京と大阪、笑いの違い 
コントができても漫才ができるとは限らない 
お笑い用語にとらわれすぎない 
コントの台本は地層のように重ねてつくる 
つくる順番は「しくみ」「オチ」「素組み」「装飾」 
セリフはヒント集、答えは書かない 
セリフは1文字でも少なくする 
褒められ方を想定する 
自分の「なんとなく」を信用しない 
やっちゃいけないことはない、ただしデタラメは通用しない 
「ふつうのもの」がほしい 
あってもなくてもいいものは、ない方がいい 
劇場のサイズにきちんと反応する 
音楽は情報として強すぎる 
観客が「芸」を感じる瞬間を織り込む 
観客は拍手のしやすさに拍手をする 
楽しみ下手なお客様のためにできること 
芸術だって経済的な成功は大事 
散らさないチラシの効果 
「自分ひとりだけが知っている特別なもの」と、数万人に思わせる 
タイトルに仕事をさせる 
ポスターやチラシの質を上げることは、作品の内容も質が高いという宣言 
表現力とは、ほぼコミュニケーション能力 
優秀なパフォーマーは、自分を客観視する能力を持っている 
緊張はするべき 
身体は、高価で精密な道具としてあつかう 
役者には演技の見本ではなく言葉で伝える 
演技者は著作物を尊重し、著作者は演技者に尽くす 
台本は「覚える」というより「知っている」という状態にする 
劇場の空間を五感でつかみ、観客を迎える 
上演が始まってからの作品の成長について 
客席に優劣をつくらないためにファンクラブをつくらない 
楽屋挨拶に行くときは手ぶらで 
返事や挨拶には機能がある 
打ち上げは飲み会じゃない 
スタッフとの信頼関係と距離感 
海外に憧れて、憧れ終えてから見えた自分のやるべきこと 
芸術は僕を守ってくれない、しかし芸術は僕を裏切らない 
芸術教育は指導者だって成長過程なのです 
デッサンから多くのことを学びました 
マジックから多くのことを学びました 
30歳までは貯金はしないで、すべて自分につぎ込みました 
40歳までは下積み 
やりたくない仕事は、やるべき仕事に矯正してしまう 
売れるためにやった逆境の利用 
売れる準備ができているか 
絶対に売れない方法は「辞める」ということ 
芸で食っていくには「憧れ」よりも「覚悟」が大事 
夢を大人に説明する義務 
顔と名前を出して仕事をすることのリスク 
ネット上の誹謗中傷は、自分の活動が公のものになったあかし 
エンターテインメントの役割は「手助け」 
つくることは生きること 
作・演出・出演 小林賢太郎