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水がめ座すごろくの開発日誌

ゲーム製作のメモやその他あれこれ

「百年」

 

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様々な人からアイディアを募るサイトがあって、私も暇つぶしに時々は書き込んでいる。

しかし、色々なアイディアが出ても肝心の結果発表が曖昧だったり、優秀作として選ばれているアイディアがしょぼかったり、やや怪しい。

先日は「新しいカードゲームのアイディアを募集」ということで、私宛にご招待のメールが来たのだが、そもそも今、複数の試作品を抱えているのでこれ以上は無理。と思っていたら一つ思いついた。あちらのサイトはどうも怪しい気がするので、こっちにアイディアを書く。

 

それは「百年」というゲームで、以前考えた「パーセンタム」の統計の数値がやや客観性を欠くためそこをシンプルにした、いわば改良版である。

 

百 (新潮文庫)

百 (新潮文庫)

 

 

プレイヤー(4~6人程度)は表に歴史事項(たとえば「フランス革命」)、裏に年号が書かれたカードを何枚か持っている。

親は、このカードから一枚を選んで問題を出す出題者となる。

たとえば「フランス革命」のカードを出して、問題の出し方としては「百年後」または「百年前」のいずれかを当てさせる。

アクションとしては「フランス革命」という事項が見えるように出して「百年前(または「百年後」)」と言えば済むので簡単である。

他のプレイヤーはフランス革命の百年前になるような年号のカードを一枚選んで、伏せて出す。全員が出せたら一斉にめくる。

めくって正解に最も数値の近い人が勝ち(面倒を避けるため正解の年号より低い数の人は全部失格)で、勝った人は他のプレイヤーから出たカードのうち、一枚を自分のものにできる。

勝てないとどんどん枚数が減って、不利になる。勝っても次の親(=出題者)になって出題するので、次第にカードが減ってゆく。

4~6人くらいで始めて、負けると次第に勝ちにくくなり、自然に脱落してゆくので最後は2人になる。

最後の2人が決まった時点でタイマン勝負となり、お互いに出題者となって同時に相手に出題する。相手の出した問題に答えて、差の小さい方が勝ち。これを繰り返して、どちらかの持ち札がゼロになるまで行う。

慣れてきたら「百年前」「百年後」以外に任意の数を当てさせてもよい。2つのカードを足した年数を当てさせる等、応用ルールも複数できるが、最初は百年前・百年後の2つに絞った方が分かりやすいと思う。

 

欠点は歴史に詳しい人が勝ちやすい点と、カードの年号を全部覚えてしまって、メチャクチャに強いプレイヤーが出てくる点である。

それに加えて、歴史が苦手な人にとっては全くつまらない。一応、手札の運もあるから知識量が全てではないにしても、嫌いな人は嫌って当然である。実は私も歴史が苦手で、なぜこんなゲームを思いつくのかよく分からない。

対策としては、微妙にどうでもいいような年号を入れておいたり、カードの枚数を増やすことが考えられる。

 

これはそこそこやってみたいアイディアなので、暇な時にでも試作品を作ってみたい。