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水がめ座すごろくの開発日誌

ゲーム製作のメモやその他あれこれ

チェイス

 

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前回の続き。単純に「追う」「追われる」という要素からできているゲームなので、タイトルとしては「チェイス」で良いように思えてきた。

チェスに似ている名前だが、

「チェスのようにシンプルな二人用のゲームですよ」

という意味が伝わりやすいのではないか。

 

駒の移動は、サイコロ式だと数が小さい場合に不便、と思っていたがこのゲームの場合は進めば有利という訳でもなく、常に前後に気を配らないと駒を動かせないので、様子見の1~3くらいはあっても悪くはない。

それにサイコロ式=初心者用、カード式=上級者向け(戦略性が高い)、と二種類の方法が用意されている方が長く遊べるし親切でもある。

 

敵の強い駒が特定のマスに居座ると、ゲームの流れが滞ってよくない。

そこで特殊効果として「相手の駒を動かせる」という手を思いついた。これは将棋や囲碁を見慣れた目から見ると、驚きの一手である。ほとんどSWに出てくるフォースの力なので、せいぜい1マスにしておきたい。1マスでも効果としては絶大になるため、サイコロ式の場合は「1が出たら相手の駒を1マス分だけ動かせる」としておく。

 

カード式の場合は15枚のカードを交互に出して15回でお終いとなり、終了時までに獲得した点数を競う。「単独の駒を何マス移動」「複数の駒を何マス移動」「相手の駒を1マス移動」の他に「壁抜け」を思いつく。

 

童夢 (アクションコミックス)

童夢 (アクションコミックス)

 

 

どの位置からでも、壁をポッと抜けて、内側のレーンに入ってしまえるのである。何だか大友克洋の「童夢」の一場面みたいだなと自分で思った。あれもひたすら追いかける-追いかけられる話だと言えば言える。

昔「スピルバーグの映画はどれも追いかけられる話だ」という説を読んだことがあって、確かにサメやトラックや恐竜や、観覧車やナチスNASAなどが追いかけてくる。「童夢」はそういう意味ではスピルバーグ的な骨格を持った漫画である。