水がめ座すごろくの開発日誌

ゲーム製作のメモやその他あれこれ

黒ひげ

 

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「黒ひげ危機一髪」というゲームは、背後にどういった物語があるのだろう?どういう状況でどういう立場の人間が樽の中にいる人物を刺すのだろうか?という疑問が唐突に浮かんだ。

 

黒ひげ危機一発 (2011年 NEWパッケージ)

黒ひげ危機一発 (2011年 NEWパッケージ)

 

 

ある海に悪い海賊がいる

→その子分の一人を捕獲する

→「親分の居場所を吐け!」

→「嫌でやんすよ!そんなこと言えないでやんす!」

→「それなら、言いたくなるまで楽しいゲームといこうじゃないか……」

 

と、このような状況下で情報を吐かせるための、いわば拷問的なゲームなので「殺しちゃったら負け」というルールになっているのではないかな。と予想した上で調べてみると、

 

海賊が頭だけを出している樽に対して短剣を刺し、樽から飛び出す海賊の反応を楽しむゲームである。

当初は敵に捕まり樽の中で縛られている海賊を救出するため、短剣を刺しながら樽の中でロープを切って助け出すという設定であり、“飛び出させた人が勝ち”となるゲームであった。

しかし、フジテレビのバラエティ番組『クイズ・ドレミファドン!』のプレゼントゲームで“飛び出させた人の負け”というルールで使われたため、樽から海賊を飛び出させた者が負けとなるゲームとして世間に広まった。

そのため、正式ルールのほうが“飛び出させたほうが負け”となった時期があった。現在の正式ルールでは、遊ぶ人の任意で勝ち負けを決めるとしている。

黒ひげ危機一発 - Wikipedia

 

全く予想と違っていた。

「救出するため」……それならプレイヤーは仲間の海賊ということか(ウソくさ~)。

しかも正式ルールが「遊ぶ人の任意で勝ち負けを決める」って、結局“飛び出させた人が勝ち”“飛び出させたほうが負け”のどっちもありなのである。何というアバウトなゲームなのだろう。

思うにこのゲームはババ抜きや棒倒し、手品の串刺し、チキンレース、死刑執行といったイメージと絶妙に重なったり重ならなかったりする所が優れているような気がする。しかも最初からそうデザインしたのではなくて、何とな~く成り行きでそうなってしまっただけっぽい雰囲気を感じる。その点も凄い。ような気がする。

ちなみに正式名称は「危機一髪」ではなくて、「危機一発」が正しいとのこと。