水がめ座すごろくの開発日誌

ゲーム製作のメモやその他あれこれ

「このゲームで一番やりたかったことはなんですか?」

 

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ゲームマーケットが近くなってくると、「おつりを用意しましょう」とか当日の注意事項はこれだ、とかいった有益な情報がツイッターで流れてくる。

 

 

しかし、こういう質問↑が来たら答えにくいよな~と思った。こういう質問に対する心の準備もしておかなくてはいけない。

「やりたかったこと」

というのは、人によっては「特殊なシステム」とか「コンポーネント」とか、スラスラ~っと答えることができるのかも知れないが、私の場合は行き当たりばったりなので

「ちょっと思いついたので、作ってみました」

というのが正直なところだ。

しかし、不真面目に答えているような印象を与えてしまうし、もう少し説明できそうな気もする。

 

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以前、何かのビジネスの本で上の図のようなものを見たことがある。

スタートの地点から「A」を目標に行動すると、現実は複雑なものだから必ず何かしら予期せぬ出来事や障害があって、まっすぐには進まない。よって、赤い点や青い点の方へ行ってしまうものなのだ、というのである。

 

「やりたかったことA」を目指してきちんと「結果A」というゲームを作った人は、やりたかったことを説明できる人になっている筈だが、私の場合はやはり赤い点や青い点の方へ流れてしまっている。

 

もともと作ろうと思っていたゲームから横道に逸れていって「ハイジャック」を「作った」、というよりは「でっちあげた」ような感じだし、「アルファベッツ」はもともと「コンプレット」のように牌やカードを横に長くして並べるシンプルなゲームにする予定が、いつの間にか麻雀やポーカー風になってしまった。どちらも「偶然の産物」度が高い。

みかんを食べるつもりでみかんの木を植えたら、いつの間にか小さいサクランボや小さい柿が実ってしまいました、といった譬え話にでもしてみれば、さらに簡単に説明できるかもしれない。

 

ただどちらもシンプルにできているので、その点は満足している。

たまたま「アルファベッツ」は二人で対戦しても楽しめそうなゲームになっているし、今後はちょいちょい改良したりルールを足したりして、末永く細々と開発してみたい。