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水がめ座すごろくの開発日誌

ゲーム製作のメモやその他あれこれ

「連続」その1

 

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「コンプレット」のようなゲームをコンパクトにしてカードでできないか、という発想が「アルファベッツ」製作の始まりで、たいへん安直に、気楽に、何となく考え始めてみただけである。

しかしあれこれ調整していくうちに、三つの要素が混じってしまった。

1.「コンプレット」のようなゲーム

2.ポーカーやジン・ラミーや麻雀のようなゲーム

3.言葉遊び・言葉作り系のゲーム

 

これらのうち、「2」と「3」は自然にできて、後悔や改善の余地は特にない。しかし、「1」の要素はいつの間にかすっかり消えてしまったようである。

 

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そこで、今から無理矢理に「コンプレット」風にしてみたらどうかと考えてルールを作ってみた(注)。

とにかく、どの文字からでもアルファベット順に連なっていて、7枚揃えばいいだけのゲームである。

 

1.各プレイヤーに6枚ずつ手札を配る。

2.時計回りの順番にプレイヤーが山札から一枚ずつカードを引いて、一枚捨てる。

3.この繰り返しで、手札にある6枚に引いた1枚が加わって、アルファベット順の連なり(連続)が7枚になれば他のプレイヤーに見せて上がりである。

7枚目は引いて上がりでもいいし、捨て札を拾って上がりでもいい。

4.ただし、連なりが完成した時に、他のプレイヤーが持っているカードと重なりがあったら上がれない。

 

例:甲さんが「B-C-D-E-F-G-H」ができたので上がろうと思ったら、乙さんが手札に「F」のカードを持っていた。

 

この場合、甲さんも乙さんも終了となる。

二人でやっている場合は共倒れでお終いである。

三人以上でやっているのであれば、

 

三人の場合→二人が共倒れになるので、生き残った三人目が勝ち。

四人以上の場合→最後の一人になるまで続ける(ただし、最後の二人が共倒れになったら勝者なし)。

 

というゲームである。

 

……しかし、この共倒れルールは、よく考えるとされた方に不満が残って、後味が悪いのでちょっとよろしくない。まるで自爆テロの巻き添えをくったようである。要再考。

 

また、人数的には二人でやると集めるアルファベットの範囲が重ならないし、何となく分かる筈なので、ややつまらない。

三人~六人くらいがスリルがあってよいと思われる。

 

他人の捨てたカードをよく見て、それを安全牌と見なして集めればよいのだが、一概にそうとも言い切れない。

連続したアルファベットがすぐに揃っても、早すぎるタイミングだと他のプレイヤーの手札にあるアルファベットが危険なほどバラけており、共倒れリスクが大きい。

つまり、手札が最初に配られた時の「運のよさ」が初めから少なく、さらに減って均等化されるスピードが速くなっている。

また、皆がいつまでも上がり宣言をしないでジリジリしていると終わらない。

さあ、どうする?

……という疑心暗鬼と駆け引きのゲームである。

何となく「このルールを考えた人は意地が悪いな」と思われそうなムードというか暗雲が垂れ込めている。

 

もう少し複雑に「一つおきにアルファベットを飛ばす連続もあり」ともできるのだが、メリットとデメリットが分かりにくい。

 

 (注)「コンプレット」の場合、見えている数字同士の間隔をどのくらい空けておくか、という判断が必要になる。この点はトランプのひとり遊びの「ボウリング」の方がお手軽にできて優秀ではないかと思っているので、その要素は抜いてシンプルにしてみた。

 

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